購入希望物件の条件リストに縛られすぎないことも大切。

物件購入にあたって、最初に家族それぞれの「これだけは譲れない!」という条件を出してもらって、リストを制作していました。最寄り駅まで徒歩10分以内。スーパーまで徒歩10分以内。図書館が近いこと。コンビニが近いこと。郵便局が近いこと、などなど。

実際にそのリストを持って、不動産屋やオープンハウス、モデルルームめぐりをしていて、突如出てきたのが、そのリストのすべてに当てはまらない中古物件でした。

駅まで徒歩40分以上。スーパーまで徒歩50分。図書館は半径3km以内になく、コンビニまでは徒歩30分。郵便局も30分。しかも家族全員が嫌いな虫もたくさん飛んでいる。そんな物件でした。

ところが家族全員がその物件を見たとたん、なぜかピンと来てしまったのです。

それまでの自分たちの価値観とはまったく違うけれども、家族が仲良く楽しく暮らしていける家。そんな印象を家族全員が同時に感じてしまったのです。

駅が遠くなったことで広さも十分に確保できて、天井も高い。部屋数も希望よりも1部屋多い。自転車を1台づつ持つことで遠さは解消できるのではないか。などなどそれぞれが少しづつ工夫することで乗り越えてでも、この家にピンとくるものを感じたのです。

自然に囲まれて、ゆったりと過ごせる家。気の流れ(それまでは誰も「気」など気にしたこともなかったのですが)。

リストに縛られない、五感の選択が大正解となり、大満足の物件購入となりました。